最近よく耳にする「生成AI」や「ChatGPT」って、気にはなるけど……
「なんだか難しそう」「英語ばっかりで無理かも」「お金もかかりそう」
そんなふうに感じて、ちょっと距離を置いていませんか?
でも今、生成AIはどんどん身近な存在になってきています。
スマホひとつで、しかも無料で気軽に試せるツールもたくさんあるんです。
このページでは、AI初心者さんでも安心して使えるツールを厳選してご紹介します。
「まずはちょっと試してみたい」「できれば日本語で使いたい」そんなあなたにぴったりの内容です。
知識ゼロでも大丈夫。まずは気楽に読んでみてくださいね。
※この情報は2025年5月時点のものです。
AIツールは日々アップデートされているため、料金体系や仕様が変わっている可能性があります。
最新情報は公式サイトなどでご確認下さい。
AIツールの種類って? まずは大まかに理解しよう
「AIって何ができるの?」という疑問、よく聞きます。
一言で「生成AI」といっても、実は色んなタイプがあるんです。
ここでは、まずはざっくり3つのジャンルに分けてご紹介します。
会話型AI(文章を作るAI)
代表的なのは「ChatGPT」などのAIチャットツール。
質問に答えてくれたり、文章を考えてくれたり、まるで会話するように使えます。
たとえばこんなことができます
「今日の晩ごはん、何にしよう?」と相談してみる
SNSの投稿文を考えてもらう
考えがまとまらないときに話を整理してもらう
話しかけるだけで、文章が返ってくる。だからこそ初心者でも入りやすいジャンルです。
画像生成AI(絵やイラストを作るAI)
「◯◯な猫の絵が見たいな」「ファンタジーっぽい景色を描いてほしい」
そんなお願いをすると、AIがパパッと絵を作ってくれるのが画像生成AIです。
難しい操作はほとんど必要なく、「どんな絵を見たいか」を言葉で伝えるだけ。
最近は日本語対応のツールも増えてきたので、英語が苦手でも安心です。
音楽・動画を作るAI
少し専門的ですが、AIは音楽や動画を作ることもできるようになってきています。
ボーカル入りの音楽を生成したり、イラストをアニメーションさせるツールもあるんです。
今回は「文章」「画像」中心の記事なので、このジャンルについてはまた別の記事で紹介します。
初心者におすすめのAIツール一覧
ここからは、実際に使えるおすすめの生成AIツールを紹介していきます。
「難しそう……」と感じていた方もまずは触ってみることが大事。
スマホだけでも始められるものが多いので、気になったらぜひ試してみましょう。
文章生成ツール
ChatGPT(チャットジーピーティー)
スマホでも使える/日本語OK/無料プランあり
OpenAIが開発した、いわゆる「会話型のAI」です。
AIとの会話を通じて、質問に答えたり、文章を書いたり、アイデアを出してくれたりします。
操作はとてもシンプル。
日本語にも対応していて、「こんにちは。今日の天気に合う詩を書いて」といったお願いにも答えてくれます。
たとえばこんなことができます
- 今夜の献立に悩んで「冷蔵庫にあるもので何か作れる?」と聞いてみる
- SNSの投稿文を添削してもらう(カジュアル→丁寧、など)
- ブログや小説の構想を一緒に考える
文章が苦手でも大丈夫。
話しかけるだけでまるで“相談相手”のような感覚で使えるので、とっても手軽です。
Gemini(ジェミニ 旧:Google Bard)
スマホでも使える/日本語OK/無料プランあり
Geminiは、Googleが開発している文章生成AIです。
ChatGPTと似た機能を持っていて、質問への回答はもちろん、文章の作成やアイデア出しにも使えます。
特徴としては
- Google検索との連携が強く、情報を引き出すのが得意
- GoogleドキュメントやGmailと連携しやすい(作成→貼り付けがスムーズ)
- ChatGPTよりもやや“検索っぽさ”がある印象なので、調べものが得意なAIというイメージ
ふだんからGoogleを使っている人には、なじみやすいかもしれません。
画像生成ツール
Canva(キャンバ)
日本語対応/無料プランあり
プレゼン資料やSNS画像を作るのに便利な、オーストラリア発のデザインツール。
最近ではAIによる「画像生成」や「文章生成」などの機能も加わり、どんどん進化しています。
テンプレートも豊富で、「選んで・ちょっと編集するだけ」で完成するのが魅力。
直感的な操作ができるので、デザイン初心者さんにもおすすめです。
DALL-E3(ダリイースリー)
日本語対応/ChatGPTの中で使える
「黒猫が本を読んでいるイラストを描いて」など、言葉だけで画像を作ってくれるAIです。
やさしい雰囲気のイラストからちょっとリアルな絵まで、かなり自然でキレイな仕上がりになります。
以前は有料プラン限定でしたが、今は無料プランでも1日2回(回線状況により変動あり)まで画像生成が可能。
スマホでも使えるので、ちょっとしたアイデアをイラストにしたりブログのアイキャッチ作りにもぴったりです。
まずは、試しに触ってみよう
生成AIというと、「なんだか難しそう」「使いこなせる気がしない」と感じていた方も多いかもしれません。
でも、今回紹介したように、無料&日本語対応のツールもたくさんあります。
最初は遊び感覚でOK。
AIにちょっと話しかけてみる、画像を1枚作ってみる——そんな小さな一歩が、思いがけず楽しい時間に繋がるかもしれません。
便利そうよりも、まずは、ちょっと面白そう。
自分のペースで少しずつAIの世界に触れてみましょう。